2020年10/10(土)京都競馬場と新潟競馬場で起きました。母マルモセーラの産駒が同じ日に3頭も出走すること自体、非常に珍しい事ですが、その出走した3頭が皆勝利しました。兄弟馬の勝利が連鎖したのです。マルモ3兄弟の快挙でした。

  • マルモルーラ(牡2歳)/京都1R・未勝利
  • マルモマリア(牝5歳)/新潟3R・1勝クラス
  • マルモネオフォース(牝4歳)/京都7R・1勝クラス 

この日は秋の京都開催初日の土曜日でしたが、実は母マルモセーラの未勝利勝ちは2010年の10月9日(土)と同じ秋の京都開催初日でした。日にちは1日違いです。何か巡り合わせのような気もしますし、そこにまた血統の面白さがあるように思えます。

そんなことで、このサイトではその日の出走馬から兄弟馬を抽出し掲載します。母親が同じで同日に出走してくる馬たちには何か関連があるのかもしれません。兄弟の好走が連鎖することをここでは「兄弟血統連鎖法則」とします。

特に真面目に集計を取っているわけではありませんが、競馬予想の一つのファクターとして、予想の楽しみ方の一つとして注目してみたいと考えています。

特にその日の重賞レースに出走馬がいる場合には要注目です。デビュー戦で弟の馬が勝利などとなると兄や姉も連鎖の勝利、好走を期待します